カワハタ ヒロヒサ
Hirohisa Kawahata
川畑 浩久 所属 森ノ宮医療大学 医療技術学部 臨床検査学科 森ノ宮医療大学大学院 保健医療学研究科 医療科学専攻 職種 教授 |
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研究期間 | 2014/04~2017/03 |
研究課題 | 軟骨局所RA系の役割と意義:高血圧と軟骨変性疾患の相関分子メカニズム |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
研究委託元等の名称 | 文部科学省 |
研究種目名 | 科学研究費基金(基盤研究C) |
科研費研究課題番号 | 2646092 |
キーワード | レニンーアンジオテンシン系 / アンジオテンシンII / アンジオテンシン受容体拮抗剤 / 高血圧 / 変形性関節症 / 軟骨細胞代謝 / 軟骨変性 / アポトーシス / 軟骨代謝 / アンジオテンシン受容体拮抗薬 / アンジョテンシン受容体拮抗薬 / 軟骨細胞 |
科研費分類 | 内科学一般 |
代表分担区分 | 研究分担者 |
代表者 | 青木元邦 |
連携研究者 | 荻原俊男 |
概要 | 本研究ではレニンーアンジオテンシン系の軟骨細胞代謝への関与を検討した。骨折モデルマウスで、持続的アンジオテンシンIIの投与が軟骨細胞分化を促進し細胞死を抑制した。さらにアンジオテンシンIIの軟骨変性疾患病態進展への関与を検討するため、モデル動物を検証した。作成モデルは変形性関節症の病態を反映し、今後の検討に有用と考えられた。変形性関節症では、肥大軟骨細胞への分化、肥大軟骨細胞から分泌されるMMP等による軟骨変性が主たるメカニズムであり、アンジオテンシンII阻害は抑制的に作用し、変形性関節症を有する高血圧患者への包括的治療が示唆された。 |