マツダ トモコ   Tomoko Matsuda
  松田 智子
   所属   森ノ宮医療大学  看護学部 看護学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 1995/12
形態種別 学術研究著書
標題 教育フォーラム[17]
学びと育ちの支援・援助 「阪神大震災と教育活動」
執筆形態 共著
掲載区分国内
出版社・発行元 金子書房
総ページ数 A5版 全161頁
担当範囲 p.144~148,震災を乗り越える生活科の指導の部分を単著
著者・共著者 編者 梶田叡一
共著者 山口玲司,宮口克志,陣川桂三,吉村希至,小田敏文,後藤正人,小林多津子,吉原邦明,大月隆昌,大分教育大学付属小学校,福岡県中間市立中間中学校,古川治,車谷俊明,加藤明,吉田豊香,松田智子,その他2名
概要 ゆとり教育の中で教師が指導を躊躇する場面がみ
られることに対し,教師が教えることの意味を問
い直したものである。

生活科は評価から指導(援助)を見ていくことが
特に重要である。子どもの育ちの姿にこだわるに
は形成的な評価を機能させ,要所要所で子どもの
育ちや学びを見取り、指導(援助)の軌道修正を
行う必要がある。その具体的な例として阪神淡路
大震災後の町探検の授業を示した。町の物理的な
変化は子どもに気付きやすかったが、自己や地域
住民の内面を見つめる学習は困難であった。そこ
で形成的な評価を行い指導過程を軌道修正しつ
つ、「育てたい子ども像」に迫ることを実践的に検
証した。