ヨシオカ トシハル
Toshiharu Yoshioka
吉岡 敏治 所属 森ノ宮医療大学大学院 保健医療学研究科 保健医療学専攻 森ノ宮医療大学大学院 保健医療学研究科 医療科学専攻 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1998 |
形態種別 | 学術研究論文 |
標題 | A poison information service via an automated facsimilie(fax) system; An adjunct to the operator-based system
(FAXを用いた中毒情報データ・ベースの自動提供システム:自動化ファクシミリの構築) |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Clinical Toxicology |
巻・号・頁 | 36,73-76頁 |
著者・共著者 | 共著者:T.Shimazu, Y.Endoh, K.Goto, C.Mori, M.Numata, T.Yoshioka |
概要 | 特別な訓練や設備を必要としないで、任意のファックスからデータベースにアクセスできる自動FAX情報システムを開発した。通常の電話による情報提供と連携して、自動FAX情報システムの3ヶ月間の試用サービスを提供し、ファックスアクセスログを分析した後、2204人の賛助会員を対象に、ファックスの使用結果に関するアンケートを行った。自動FAXシステムへのアクセスは合計657件で、そのうち105件(16%)は検索に失敗。最も頻繁にアクセスされた項目は電池の誤飲(13.5%)で、次いで、サリチル酸(10.3%)、マムシ(7.1%)、アセトアミノフェン(5.8%)、次亜塩素酸ナトリウム(3.8%)などが多かった。アンケートは666人(30.2%)から回収され、うち 93名(14%)が実際にFAXシステムを使用しており、平均使用頻度は1.8回/ユーザで、63%(59/93)はサービスに満足であると回答した。
本人担当分:研究計画、データの採取、論文作成補助 |