ヨシオカ トシハル
Toshiharu Yoshioka
吉岡 敏治 所属 森ノ宮医療大学大学院 保健医療学研究科 保健医療学専攻 森ノ宮医療大学大学院 保健医療学研究科 医療科学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1976/07 |
形態種別 | 学術研究論文 |
標題 | 重症熱傷における循環動態に関する実験的研究 第Ⅱ報:細胞外液量の測定方法に関する研究とその意義を中心にして |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 日本外科学会雑誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 77,945-950頁 |
著者・共著者 | 著者:吉岡敏治 |
概要 | 一連の実験的研究における機能的細胞外液量の測定方法に関する検討と文献的考察。一連の実験的研究における機能的細胞外液量の測定方法に関する検討と文献的考察。S35の分布域は細胞外液腔である。すなわち既知の量のS35を投与し、その希釈率を求めると、細胞外液量が実測できるが、その希釈は時間的に速く希釈される部分と希釈に時間を要する部分がある。健常時には前者がほぼすべてで、後者は極めて少ない。大量の浮腫を発生する熱傷のごとき病態では後者の量が大きくなる。この結果から、前者を代謝の行われている機能的細胞量、後者を代謝の極めて遅い非機能的細胞外液量(浮腫の量)と位置づけ、以後の実験を行うことになった
本人担当分:研究計画、データの採取、論文作成 |