ヨシオカ トシハル   Toshiharu Yoshioka
  吉岡 敏治
   所属   森ノ宮医療大学大学院  保健医療学研究科 保健医療学専攻
   森ノ宮医療大学大学院  保健医療学研究科 医療科学専攻
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 1976/10
形態種別 学術研究論文
標題 重症熱傷における循環動態に関する実験的研究 第Ⅳ報:高張Na溶液投与時の循環血液量、細胞外液量を中心として
執筆形態 単著
掲載誌名 日本外科学会雑誌
掲載区分国内
巻・号・頁 77,1342-1349頁
著者・共著者 著者:吉岡敏治
概要 50%Ⅲ度熱傷犬に200ml/kg/24hrsの乳酸加リンゲル液を投与した群(第Ⅰ群)と同条件下で、同量の高調Na溶液(第Ⅱ群:HLS200、第Ⅲ群:HLS300、第Ⅳ群:HLS400)を投与した群(第Ⅱ群:HLS200、第Ⅲ群:HLS300、第Ⅳ群:HLS400)と100ml/kg/24hrsの乳酸加リンゲル液(第Ⅴ群)とHLS300(第Ⅵ群)を作成し、体重の変化、循環血液量、Ht値、機能的細胞外液量(f-ECFV)、非機能的細胞外液量(nf-ECFV)を熱傷作成後24時間まで、経時的に測定した。投与輸液のNa濃度が高値なほど。循環血液量は維持され、Ht 値からみた血液濃縮は回避される。HLS300では乳酸加リンゲルの半量で循環がほぼ同様に維持される。
本人担当分:研究計画、データの採取、論文作成