ヨシオカ トシハル
Toshiharu Yoshioka
吉岡 敏治 所属 森ノ宮医療大学大学院 保健医療学研究科 保健医療学専攻 森ノ宮医療大学大学院 保健医療学研究科 医療科学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1979/05 |
形態種別 | 学術研究論文 |
標題 | 重症熱傷における循環動態に関する実験的研究 第Ⅵ報:組織水分含有量、電解質濃度の変化を中心にして |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 救急医学 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 3,567-573頁 |
著者・共著者 | 共著者:吉岡敏治、 杉本 壽、 杉本 侃、 W.W.MONAFO |
概要 | ラット75頭に30%のⅢ度熱傷を作成し、無治療群と9種類の輸液を行った10群を作成し、8時間後に皮膚(熱傷部、健常部)、筋肉(熱傷創直下の筋、遠隔部の筋)、肝、腎、肺、血液を採取した。これら諸臓器の水分含有量、Na、K濃度をRocchio等の方法で、測定した。直接、熱の障害を受けた組織は大量の水分とNaの貯留、Kの喪失が認められるが、熱に障害が強ければ強いほど、蓄積水分量に比較して大量のNaが貯留する。無治療群の血清Na濃度が低下するが、これは水分量よりも大量のNa が蓄積した結果と考えられる。
本人担当分:研究計画、データの採取、論文作成 |