ヨシオカ トシハル   Toshiharu Yoshioka
  吉岡 敏治
   所属   森ノ宮医療大学大学院  保健医療学研究科 保健医療学専攻
   森ノ宮医療大学大学院  保健医療学研究科 医療科学専攻
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 1983/11
形態種別 学術研究論文
標題 重症急性一酸化炭素中毒例のCT上認められる淡蒼球low density areaの病理所見
執筆形態 共著
掲載誌名 救急医学
掲載区分国内
巻・号・頁 7,1721-1724頁
著者・共著者 共著者:澤田祐介、 阪本敏久、 定光大海、 横田順一朗、 大橋教良、 吉岡敏治、 大西俊造
概要 CO中毒症例におけるCT上の変化、特に淡蒼球のLDAの存在は広く認められるところとなった。一方、剖検により、同部が軟化・壊死を来すことも報告されているが、同一症例におけるCT所見と病理所見の報告はない。本論文は自動車の排気ガスによる32歳の自殺企図例で、第5病日に死亡した事例の症例報告である。来院時よりCTscanでフォローアップするとともに、死後は全脳を1週間ホルマリン固定後、CTと同一角度で7mm毎に割を入れ、検索した。CT像に一致して病理学的にはchromatolysis、脱髄であることを確認した
本人担当分:研究計画、データの採取、論文作成補助