ヨシオカ トシハル
Toshiharu Yoshioka
吉岡 敏治 所属 森ノ宮医療大学大学院 保健医療学研究科 保健医療学専攻 森ノ宮医療大学大学院 保健医療学研究科 医療科学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1984/12 |
形態種別 | 学術研究論文 |
標題 | 重症頭部外傷に合併する高Na血症の成因について |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 神経外傷 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 7,205-211頁 |
著者・共著者 | 共著者:西出和幸、 定光大海、 澤田祐介、 吉岡敏治、 杉本 侃 |
概要 | 頭部外傷110例から受傷後1週間の総輸血量が500ml以下の25症例を対象として、高度高Na血症例、中等度高Na血症例、正常例に分けて、水分、Naバランス、腎機能、内分泌学的検索を行った。水分、Na投与量、腎機能には差を認めず、高Na血症群では尿中Na排泄量のみが低下していた。内分泌学的検索では著名な高Na血症を呈した症例ではADH分泌が低下しており、レニン、アルドステロンが高値で、これらが高Na血症の一因と考えられた。
本人担当分:研究計画、データの採取、論文作成補助 |