ヨシオカ トシハル
Toshiharu Yoshioka
吉岡 敏治 所属 森ノ宮医療大学大学院 保健医療学研究科 保健医療学専攻 森ノ宮医療大学大学院 保健医療学研究科 医療科学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1984/12 |
形態種別 | 学術研究論文 |
標題 | 外傷後のT細胞subsetsの変動について |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 臨床免疫 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 16(12),1047-1049頁 |
著者・共著者 | 共著者:大橋教良、 杉本 壽、 澤田祐介、 横田順一朗、 吉岡敏治、 杉本 侃 |
概要 | 心腔内血栓を持つ症例、5例に対し、左室造影(LVG)、超音波心断層法(2-DE)、標識血小板を用いた血栓シンチグラフィーを行い、アスピリン投与の効果を検討した。左室造影(LVG)や超音波心断層法(2-DE)では、アスピリン投与前に描出されていた血栓はアスピリン投与後も変わらず描出されたの対し、血栓シンチグラフィーでは、投与前に描出された7部位(心室5部位、心房2部位)のうち、5部位で陰性化し、2部位でも偽陰性となり、さらにアスピリンの投与中断によって、再び陽性となった。従来のLVGや2-DEは血栓の形態のみをとらえているが、標識血小板を用いた血栓シンチグラフィーは血栓表面の血小板凝集状態を観察できる有用な手段であることが判明した。
本人担当分:研究計画、データの採取、論文作成補助 |