ヨシオカ トシハル
Toshiharu Yoshioka
吉岡 敏治 所属 森ノ宮医療大学大学院 保健医療学研究科 保健医療学専攻 森ノ宮医療大学大学院 保健医療学研究科 医療科学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1985/01 |
形態種別 | 学術研究論文 |
標題 | ダイアライザー由来のリムルステスト陽性化物質について |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 外科治療 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 52(1),110-111頁 |
著者・共著者 | 共著者:吉岡敏治、 池邨勝美、 横田順一朗、 上西正明、 橋本公昭、 渋谷正徳、 塩野 茂、 杉本 侃 |
概要 | 外傷後はT細胞が減少し、リンパ球機能(細胞性免疫能)が低下する理由とされているが、T細胞のsubsetsの変動についてはこれまで報告がなかった。そこで、OKTシリーズmonoclonal抗体により、外傷患者22例の末梢血T細胞subsetsの測定を行った。OKT4陽性細胞は受傷直後より2週間に渡り減少する。この減少はショック群でより高度であり、外傷後のリンパ球機能低下を示すいくつかの事実は、OKT4の減少と関係することが考えられる。またこの時期には幼若なT細胞(OKT6)の比率が増加しており、免疫機構のバランスを保つ方向に作用しているものと考えられた。
本人担当分:研究計画、データの採取、論文作成 |