ヨシオカ トシハル
Toshiharu Yoshioka
吉岡 敏治 所属 森ノ宮医療大学大学院 保健医療学研究科 保健医療学専攻 森ノ宮医療大学大学院 保健医療学研究科 医療科学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1986/03 |
形態種別 | 学術研究論文 |
標題 | 広範囲熱傷患者におけるInsulin投与量について |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 熱傷 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 11(2),128-133頁 |
著者・共著者 | 共著者:橋本公昭、 八木啓一、 坂野 勉、 上西正明、 行岡哲男、 吉岡敏治、 杉本 侃 |
概要 | 受傷後2週間以内の早期死亡例を除く広範囲熱傷37例(平均熱傷面積59.5±21.7%)を対象に、熱傷の重症度(Burn Index +年齢)と経口摂取カロリー量、経静脈的投与カロリー量、インシュリン投与量の関係を検討した。経口摂取カロリー量は重症度と逆相関し、重症例ほど減少する。その結果と思われるが、重症度に相関して経静脈的投与カロリー量が増大する。インスリンは尿中への糖の排泄量が5g/日以下となるよう投与されているが、経静脈的にカロリー補給を必要とする全例でインスリンの投与が必要で、その際のインスリン必要量は40Calにおよそ1単位であった。
本人担当分:研究計画、データの採取、論文作成補助 |