ヨシオカ トシハル
Toshiharu Yoshioka
吉岡 敏治 所属 森ノ宮医療大学大学院 保健医療学研究科 保健医療学専攻 森ノ宮医療大学大学院 保健医療学研究科 医療科学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1986/09 |
形態種別 | 学術研究論文 |
標題 | 敗血症肺とショック肺の比較検討 -ガス交換能を中心として- |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 救急医学 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 10(9),1141-1151頁 |
著者・共著者 | 共著者:橋本公昭、 寺井親則、 行岡哲男、 杉本 壽、 吉岡敏治、 杉本 侃 |
概要 | 外傷、敗血症など各種侵襲に続発する急性・進行性の低酸素血症はARDSと一括して取り扱われることが通例であるが、敗血症例においてはPaCo2が比較的早期から上昇することをしばしば経験する。本研究は敗血症17例(第Ⅰ群)と外傷例8例(第Ⅱ群)の急性呼吸不全の病態をガス交換能という面から、炭酸ガス排泄効率は死腔係数(DSC)を、酸素化能の指標といてはrespiratory index (RI)を用いて検討したものである。いわゆるshock lungではRIの悪化がもっぱらであるのに対し、いわゆるseptic lungでは、同時にDSCの増加がみられ、死腔率の増加を伴うことが判明した。
本人担当分:研究計画、データの採取、論文作成補助 |