ヨシオカ トシハル
Toshiharu Yoshioka
吉岡 敏治 所属 森ノ宮医療大学大学院 保健医療学研究科 保健医療学専攻 森ノ宮医療大学大学院 保健医療学研究科 医療科学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1987/08 |
形態種別 | 学術研究論文 |
標題 | リムルステストとエンドトキシン特異的テストを用いた深在性カンジダ症の診断と治療効果判定方法について |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 外科治療 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 57(2),213-232頁 |
著者・共著者 | 共著者:池上敬一、池邨勝美、田畑 孝、杉本 壽、吉岡敏治、杉本 侃 |
概要 | 深在性カンジダ症の臨床診断は困難な場合が多く、不十分な治療の原因にもなっている。従来のリムルステスト(CLT)と新しく開発されたendotoxinに特異的なテスト(EST)を同時に測定することにより、深在性カンジダ症の診断と治療効果の判定が化能であることを見出したことを報告する論文である。CLTは真菌多糖体に含まれている1-3βーD-gulcanにも反応するfactor G を含んでいるが、ESTはこのfactor Gを除外し、endotoxinに特異的に反応するfactor Cのみとしたテストである。したがってその差は真菌多糖体の1-3βーD-gulcanの量を反映するものと考えられるがこれを臨床例で証明した報告である
本人担当分:研究計画、データの採取、論文作成補助 |