ヨシオカ トシハル
Toshiharu Yoshioka
吉岡 敏治 所属 森ノ宮医療大学大学院 保健医療学研究科 保健医療学専攻 森ノ宮医療大学大学院 保健医療学研究科 医療科学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1987/12 |
形態種別 | 学術研究論文 |
標題 | ショック時のPolymorphonuclear leukocyte elastaseの変動:呼吸障害に及ぼす影響について |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本外科学会雑誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 88(12),1756頁 |
著者・共著者 | 共著者:田中 裕、 島津岳士、 杉本 壽、 吉岡敏治、 杉本 侃 |
概要 | ARDSの発生において、多核白血球から放出されるproteaseの関与に注目し、重度外傷、46例、広範囲熱傷8例のPolymorphonuclear leukocyte elastase(PMNE)を測定、呼吸障害の指標であるRI(A-aDO2/PaO2)と比較検討した。対象を非ショック群(Ⅰ群)、ショック持続時間の短い群(Ⅱ群)、ショック持続時間の長い群(Ⅲ群)に分けると、PMNEはショック時高値となるが、Ⅱ群ではショック離脱後低下、Ⅲ群では経過中を通じて高値であった。呼吸障害は3日目以降、RIの有意な上昇がみられ、RIとPMNEは正の相関を示した(r=0.75、p<0.05)。
本人担当分:研究計画、データの採取、論文作成補助 |