ヨシオカ トシハル
Toshiharu Yoshioka
吉岡 敏治 所属 森ノ宮医療大学大学院 保健医療学研究科 保健医療学専攻 森ノ宮医療大学大学院 保健医療学研究科 医療科学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1990/01 |
形態種別 | 学術研究論文 |
標題 | 軽微なCT所見にもかかわらず意識障害が遷延した頭部外傷患者のMRI像による検討-いわゆるDAIとの関連性- |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 救急医学 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 14(1),87-92頁 |
著者・共著者 | 共著者:岩井敦志、 木下順弘、 吉岡敏治、 杉本 侃 |
概要 | CTでは軽微な所見しか認めないにもかかわらず意識障害が遷延した頭部外傷患者のうちMRIを施行しえた15症例を対象に検討した結果、CTでは異常を認めなかった脳梁・脳幹吻側、中脳・大脳基底核の病変をMRIでは描出することができた。MRIの損傷部位から、15例中11例がDAIと診断できた。脳幹や大脳基底核に病変を有する症例は、いわゆる脳幹網様体賦活系の障害が意識障害の遷延に大きく関与していることが示唆された。
本人担当分:研究計画、データの採取、論文作成補助 |