ヨシオカ トシハル
Toshiharu Yoshioka
吉岡 敏治 所属 森ノ宮医療大学大学院 保健医療学研究科 保健医療学専攻 森ノ宮医療大学大学院 保健医療学研究科 医療科学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1990/01 |
形態種別 | 学術研究論文 |
標題 | 急性中毒に対する消化管洗浄
-多施設間のアンケート調査より- |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 中毒研究 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 3(1),19-23頁 |
概要 | この調査研究は第11回日本中毒研究会(現日本中毒学会)を主催するのに際し、中毒の基本処置の現況を調査したものである。対象は中毒学会の会員が所属する病院で、平均ベッド数606床の医療機関、131施設から回答を得た。胃洗浄はほとんどの施設で施行、下剤、吸着剤はそれぞれ約65%、約50%の施設で投与されていた。一方、腸洗浄は34%の施設で施行経験がないとされた。この調査は洗浄液の量と種類、下剤・吸着剤の投与量と種類、用いる機材を含めた投与方法、さらには消化管洗浄に伴う合併症などを詳細に調査したもので、それまで大きなバラツキのあった処置法が全国統一されるきっかけとなった。 |