ヨシオカ トシハル
Toshiharu Yoshioka
吉岡 敏治 所属 森ノ宮医療大学大学院 保健医療学研究科 保健医療学専攻 森ノ宮医療大学大学院 保健医療学研究科 医療科学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1990/04 |
形態種別 | 学術研究論文 |
標題 | 一酸化炭素の排泄過程と体内分布に関する検討 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 中毒研究 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 3(2),151-156頁 |
著者・共著者 | 共著者:島津岳士、 池内尚司、 杉本 壽、 吉岡敏治、 杉本 侃、B.A.Pruitt Jr. |
概要 | 一酸化炭素中毒時における血中CO-Hb濃度は吸気中の酸素濃度と換気量により一定の半減期t1/2にしたがって減少するされてきた。すなわち血中CO-Hb濃度の対数値を横軸の時間に対してプロットすると血中CO-Hb濃度は直線的に低下しその勾配から半減期t1/2が得られる。しかし血中CO-Hb濃度の対数値は2相性の減少を示すという報告や半減期が経時的に変化」するという報告もある。雌羊12頭を用い、機械式呼吸下にCOの混合ガスを用い検討した結果、two-compartment open model による解析時のパターンと良好な一致を示した。血中CO-Hb消失半減期についての従来の報告値は適応出来ないことが明らかとなった。
本人担当分:研究計画、データの採取、論文作成補助 |