ヨシオカ トシハル
Toshiharu Yoshioka
吉岡 敏治 所属 森ノ宮医療大学大学院 保健医療学研究科 保健医療学専攻 森ノ宮医療大学大学院 保健医療学研究科 医療科学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1991/04 |
形態種別 | 学術研究論文 |
標題 | 外傷患者の体液・循環管理 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 日本外傷研究会誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 5(1),11-16頁 |
概要 | 第4回日本外傷研究会(現日本外傷学会)主催時の会長講演を論文したものである。大阪大学特殊救急部の主要な患者は外傷、熱傷、中毒であり、ICUシステムの中で、バイタルサインの把握と心拍出量、循環血液量や細胞外液量の測定、心エコーによる心機能の把握など、徹底した体液・循環管理がなされてきた。出血量とショック改善までに投与された総輸液量、総コロイド投与量、輸血量の関係、さらには非ショック例、ショック例、敗血症例の心係数と総末梢血管抵抗、酸素消費量、動静脈酸素含量較差と総末梢抵抗の関係、心エコーから得られる各種病態における収縮能と拡張能の相互関係など、これまで教科書やマニュアルに引用された体液・循環管理の動向をまとめて報告した。 |