ヨシオカ トシハル
Toshiharu Yoshioka
吉岡 敏治 所属 森ノ宮医療大学大学院 保健医療学研究科 保健医療学専攻 森ノ宮医療大学大学院 保健医療学研究科 医療科学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1995/10 |
形態種別 | 学術研究論文 |
標題 | 急性肺障害における白血球(PMN)の役割について、白血球の肺内集積とメディエーターの関与を中心に |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本外傷学会誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 9(4),296-303頁 |
著者・共著者 | 共著者:田中 裕、吉岡敏治、Dahms,TE |
概要 | 教室の研究の今後の方向性を示す論文。成人呼吸窮迫症候群(ARDS)に代表される肺障害では肺毛細血管や肺細胞内に多核白血球(PMN)が集積することが肺障害発生の最初のプロセスである。これはPMNの変形能の低下と接着能の亢進が関与する。ウサギ摘出灌流肺モデルにPMNと同サイズのビーズを用いて、肺血管床での変形能の低下と接着能の亢進を検討した自験の実験結果を報告するとともに、46編の論文を引用し、PMNによる肺障害の2つのステップ、肺内集積と各種メディエーターの関与について考察した総説である。
本人担当分:研究計画、データの採取、論文作成補助 |