ヨシオカ トシハル
Toshiharu Yoshioka
吉岡 敏治 所属 森ノ宮医療大学大学院 保健医療学研究科 保健医療学専攻 森ノ宮医療大学大学院 保健医療学研究科 医療科学専攻 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1998/02 |
形態種別 | 学術研究論文 |
標題 | 仕事と関連した化学物質による健康被害の発生状況について |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本災害医学会誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 46(2),113-126頁 |
著者・共著者 | 共著者:吉岡敏治、窪田愛恵、後藤京子 |
概要 | 日本中毒情報センターが5年間(1992年~1996年)に把握した労災症例1,978例を検討した。労災症例は全中毒例の7.9%を占め、男性が圧倒的に多く、工業用品または農業用品を吸入または経皮曝露する症例が多い。作業場や保管場所での事故の他、移送に伴う事故も認めた。酸やアルカリ、フロンに代表されるハロゲン化炭化水素、有機溶剤、硫化水素や塩素によるものの他、金属フェームや工業用・木材用洗浄剤による中毒もあった。農薬では有機リンが最も多く、農薬中毒の20%に達した。
本人担当分:研究計画、データの採取、論文作成 |