ヨシオカ トシハル
Toshiharu Yoshioka
吉岡 敏治 所属 森ノ宮医療大学大学院 保健医療学研究科 保健医療学専攻 森ノ宮医療大学大学院 保健医療学研究科 医療科学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1998/07 |
形態種別 | 学術研究論文 |
標題 | 外国製品、特にメラトニンによる中毒について |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 中毒研究 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 11(3),291-295頁 |
著者・共著者 | 共著者:後藤京子、財津佳子、田村満代、波多野弥生、真殿かおり、前野佳江、中込シゲ子、遠藤容子、中村利夫、黒木由美子、平出 敦、吉岡敏治、杉本 侃 |
概要 | 1997年に受信した外国製品による中毒事故69件を検討した。外国製品は、家庭用品、医薬品ともに26件あり、その他17件中13件がメラトニンで、メラトニンによる自殺企図の問い合わせが急増している。入手先は中国・台湾・香港23件、米国22件で、メラトニンは全て米国製であった。意図的な摂取は、家庭用品では無く、医薬品は38.5%、メラトニンでは84.6%であった。メラトニン服用後の症状を把握しえた9例では、小児1例を除き、意識障害が出現したが、速やかに軽快退院していた。
本人担当分:研究計画、データの採取、論文作成補助 |