|
ニシヤマ タダヒロ
Tadahiro Nishiyama
西山 忠博 所属 森ノ宮医療大学 看護学部 看護学科 森ノ宮医療大学大学院 保健医療学研究科 看護学専攻 職種 教授 |
|
| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2000/02 |
| 形態種別 | 学術研究論文 |
| 標題 | 高齢者の受動起立時における脳循環および心拍変動の特性 |
| 執筆形態 | 共著 |
| 掲載誌名 | バイオメカニズム学会誌 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 巻・号・頁 | 24(1),36-44頁 |
| 著者・共著者 | 川口孝泰, 鵜山治, 小西美和子, 西山忠博, 飯田健夫 |
| 概要 | 若者9人、高齢者6人、高齢糖尿病患者2人を対象に、①被介助者自身による能動起立、②全面的に介助者に身体を委ねた状態での受動起立の2条件で行った。その結果、高齢者は若者に比べて起立後の交感神経活動の反応が鈍かった。また高齢糖尿病患者は、受動起立後の脳血流の低下が顕著であった。この結果、高齢者への介助起立時には、できるだけ本人の力で立ち上がれるような配慮に加えて、本人の意思が介在して自律神経活動を促す工夫の必要性が示唆された。 |