ヨシオカ トシハル
Toshiharu Yoshioka
吉岡 敏治 所属 森ノ宮医療大学大学院 保健医療学研究科 保健医療学専攻 森ノ宮医療大学大学院 保健医療学研究科 医療科学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1978 |
形態種別 | 学術研究論文 |
標題 | Effect of cimetidine on acute mortality and plasma water loss in mice with burn shock
(マウスの熱傷ショック急性期の死亡率と血漿喪失におよぼすサイメチジンの効果) |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Surgical Forum |
巻・号・頁 | 29,27-29頁 |
著者・共著者 | 共著者:T. Yoshioka, W. W. Monafo, V. H. Ayuazian, F. Dietz, D. Flynn |
概要 | この研究は、当時わが国では未発売であったhistamine H2 receptor antagonist(cimetidine)の開発当初のものである。ラット背部に20%のⅢ度熱傷を作成し、熱傷作成4、8、16、24、48、72、96、120時間後に熱傷創直下の筋肉を採取し、水分・電解質含有量を直接測定した。無治療では熱傷作成後16時間をピークに筋肉の水分含有量が75%から85%に増加し、Naの貯留、Kの流出を認めるが、cimetidine投与でこの浮腫の量をおよそ50%に抑制できた。同時に有効投与量や投与開始時間についての検討を行った。
本人担当分:研究計画、データの採取、論文作成 |