ヨシオカ トシハル
Toshiharu Yoshioka
吉岡 敏治 所属 森ノ宮医療大学大学院 保健医療学研究科 保健医療学専攻 森ノ宮医療大学大学院 保健医療学研究科 医療科学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2003/01 |
形態種別 | 学術研究論文 |
標題 | 薬物スクリーニング検査キット「トライエージ」の有用性について |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 中毒研究 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 16(1),63-71頁 |
著者・共著者 | 共著者:吉岡敏治,郡山一明、近藤留美子、後藤京子、屋敷幹雄 |
概要 | トライエージは尿中のフェンシクルジン(PCP)、ベンゾジアゼピン、コカイン、アンフェタミン、テトラヒドロカンナビノール、オピエート、バルビツール酸誘導体といった乱用薬物を定性的に検出するキットである。臨床試験参加施設は13施設で、自殺企図例、意識障害例、ショック例、296症例にトライエージによる尿検査を実施し、これらの症例を当初、薬物服用の可能性のない1群と可能性があると考えられた2群にわけ、その結果を詳細に検討した。薬物服用の可能性がないと考えられた1群においても平均20%は陽性を示した。これらの症例にトライエージでスクリーニングする意義は大きい。
本人担当分:研究計画、データの採取、論文作成 |