ヨシオカ トシハル
Toshiharu Yoshioka
吉岡 敏治 所属 森ノ宮医療大学大学院 保健医療学研究科 保健医療学専攻 森ノ宮医療大学大学院 保健医療学研究科 医療科学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1982/09 |
形態種別 | 学術研究論文 |
標題 | Post-traumatic cyst of the liver found on CT scan; A new concept
(CTスキャンで注目されるようになった肝臓外傷後の嚢胞について - 新しい概念) |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | J Trauma |
巻・号・頁 | 22,797-800頁 |
著者・共著者 | 共著者:T. Sugimoto, T. Yoshioka, Y. Sawada, H. Sugimoto, K. Maemura |
概要 | CTscanの導入までは、トランスアミナーゼの上昇が開腹に至らない肝損傷の唯一の診断根拠であった。そのため、現在中心性破裂(central rupture)と診断される肝損傷は、発生頻度が非常に少ないとされ、ましてやその治療法についての報告は皆無であった。大阪大学に全身用CTscanが導入された1978年前後の肝損傷を分析し、肝中心性破裂がかなりの頻度で存在すること、これが成長するときはアルカリフォスファターゼの経日的な上昇が認められること、その時の手術所見などから、肝中心性破裂は自然治癒が期待できるとした。この報告は、CTscan導入以降の画像診断による肝外傷の研究に先鞭をつけたものである。
本人担当分:研究計画、論文作成補助 |