ヨシオカ トシハル
Toshiharu Yoshioka
吉岡 敏治 所属 森ノ宮医療大学大学院 保健医療学研究科 保健医療学専攻 森ノ宮医療大学大学院 保健医療学研究科 医療科学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1984/10 |
形態種別 | 学術研究論文 |
標題 | Lack of correlation between delayed traumatic intracerebral haematoma and disseminated intravascular coagulation
(播種性血管内凝固症候群(DIC)は遅発性外傷性脳内血腫の発生に寄与しない) |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | J Neurosurg Psychiatry |
巻・号・頁 | 47,1125-1127頁 |
著者・共著者 | 共著者:Y. Sawada, D. Sadamitsu, T. Sakamoto, K. Ikemura, T. Yoshioka, T. Sugimoto |
概要 | 遅発性外傷性脳内血腫の定義は最初のCtscanで、局所にsalt & pepper lesion等を認めず、その後脳内血腫を認めた症例とした。
Glasgow Coma Score が10以下の頭部外傷をⅠ群(遅発性脳内血腫群)、Ⅱ群(閉鎖性単独頭部外傷群)、Ⅲ群(他部位損傷をともなう頭部外傷)の3群に分け、血小板、APTT,PT,Fibrinogen、PS-test、FDPの経時的変化を比較した。いずれの群も受傷後早期に高度な凝固因子の異常(DIC)を呈するが、Ⅲ群間で差はなく、遅発性脳内血腫の発生はDICと相関しなかった。 本人担当分:研究計画、データの採取、論文作成補助 |