ヨシオカ トシハル
Toshiharu Yoshioka
吉岡 敏治 所属 森ノ宮医療大学大学院 保健医療学研究科 保健医療学専攻 森ノ宮医療大学大学院 保健医療学研究科 医療科学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1985/12 |
形態種別 | 学術研究論文 |
標題 | Trans esophageal echocardiographic dimensional analysis of four cardiac chambers during positive end-expiratory pressure
(経食道エコーを用いたPEEP実施中の心臓の4区分の計測について) |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Anesthesiology |
巻・号・頁 | 63,640-646頁 |
著者・共著者 | 共著者:C. Terai, M. Uenishi, H. Sugimoto, T. Shimazu, T. Yoshioka, T. Sugimoto |
概要 | 急性呼吸不全に対する aggressive PEEP の有効性は種々の面から証明されている。本研究はこれを背景にPEEPによる循環抑制機序を four chambersのエコー図を記録し、prospective に検討したものである。その結果、PEEPによって心収縮性は低下しないこと(Ejection Fraction, Fractional Shortening, mean Vcf はむしろ増加)、右室径が著明に低下すること、右房径の低下が左房径の低下に先行することを明らかにした。すなわち心拍出量減少の原因は静脈帰来量の低下にあることを実証した。
大学院生の博士論文。 本人担当分:研究計画、データの採取、論文作成補助 |