ヨシオカ トシハル
Toshiharu Yoshioka
吉岡 敏治 所属 森ノ宮医療大学大学院 保健医療学研究科 保健医療学専攻 森ノ宮医療大学大学院 保健医療学研究科 医療科学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1988/06 |
形態種別 | 学術研究論文 |
標題 | Transcatheter embolization in the treatment of massive bleeding due to maxillofacial injury
(大量出血を伴う外傷性額顔面骨損傷に対する経カテーテル塞栓術について) |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | J Trauma |
巻・号・頁 | 28,840-843頁 |
著者・共著者 | 共著者:T. Sakamoto, K. Yagi, A. Hiraide, A. Takasu, Y. Kinoshita, A. Iwai, T. Yoshioka, T. Sugimoto |
概要 | 大量出血を伴う外傷性額顔面骨損傷例31例の報告。1984年までは、鼻腔や口腔のパッキング、外頸動脈の結紮を行ってきたが、18例中13例(72.2%)で失敗、その後、13例中12例(92.3%)に頸動脈の血管撮影により、出血部位を明らかにする方法がとられるようになった外頸動脈領域に血管外漏出(extravasation)を認めた4例には選択的にその部位を経カテーテル的に塞栓することにより、出血をコントロールすることができた。外頸動脈の分枝からの大量出血はカテーテルによる選択的塞栓術で確実に止血できる。
本人担当分:研究計画、データの採取、論文作成補助 |