ヨシオカ トシハル   Toshiharu Yoshioka
  吉岡 敏治
   所属   森ノ宮医療大学大学院  保健医療学研究科 保健医療学専攻
   森ノ宮医療大学大学院  保健医療学研究科 医療科学専攻
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 1989/09
形態種別 学術研究論文
標題 False-positive result in limulus test caused by limulus amebocyte lysate-reactive material in immunoglobulin products
(製剤に含有されるリムルステスト擬陽性物質について)
執筆形態 共著
掲載誌名 J Clin Microbiol
巻・号・頁 27,1965-1968頁
著者・共著者 共著者:K. Ikemura, K. Ikegami, T. Shimazu, T. Yoshioka, T. Sugimoto
概要 カブトガニの血球抽出成分の凝固カスケードがエンドトキシンに高い感受性があるが、エンドトキシン以外のlimulus amebocyte lysate (LAL)に反応する物質が、immunoglobulin療法を受けた症例の血清および尿に認められることを発見した。6種類の異なるimmunoglobulin製剤37バイアルを検査したところ、10.2~2448pg/mlのLALに反応する物質が含まれており、投与を受けた症例から、この含まれている量に比例してLALに反応する物質が認められた。この物質は血液製剤製造時のセルロース膜に由来することも確認できた。
本人担当分:研究計画、データの採取、論文作成補助