ヨシオカ トシハル
Toshiharu Yoshioka
吉岡 敏治 所属 森ノ宮医療大学大学院 保健医療学研究科 保健医療学専攻 森ノ宮医療大学大学院 保健医療学研究科 医療科学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1991/01 |
形態種別 | 学術研究論文 |
標題 | Intrahepatic arterioportal fistula after blunt hepatic trauma:case reports
(鈍的肝外傷後の肝内動脈瘻:症例報告) |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | J Trauma |
巻・号・頁 | 31,143-146頁 |
著者・共著者 | 共著者:H.Tanaka, A. Iwai, H. Sugimoto, T. Yoshioka, T.Sugimoto |
概要 | 連続する鈍的肝外傷65例のうち、5例に肝内動脈・門脈瘻(APF)が認められた。このうち4例の瘻孔は末梢に位置し、血流は小さく、3ヶ月以内に自然閉鎖した。しかしながら、門脈の本幹に瘻孔を形成した1例では閉鎖することなく持続し、CTスキャンによって検出可能な門脈拡張を引き起こした。結果としてこの症例には経カテーテル的塞栓術が必要とされた。APFが末梢に位置し、シャント血流が少ない場合には自然閉鎖が予想される。しかし、CTスキャンで検出可能な大流量の中央に位置するAPFは、能動的な経カテーテル的塞栓術が必要であると結論する。
本人担当分:研究計画、データの採取、論文作成補助 |