ヨシオカ トシハル
Toshiharu Yoshioka
吉岡 敏治 所属 森ノ宮医療大学大学院 保健医療学研究科 保健医療学専攻 森ノ宮医療大学大学院 保健医療学研究科 医療科学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1991/08 |
形態種別 | 学術研究論文 |
標題 | Acceleration of superoxide production from leukocytes in trauma patients
(外傷患者の白血球はスーパーオキサイドの産生を加速する) |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Ann Surgery |
巻・号・頁 | 214,187-192頁 |
著者・共著者 | 共著者:H. Tanaka, H. Ogura, J. Yokota, H. Sugiomoto, T. Yoshioka, T. Sugimoto |
概要 | スーパーオキサイドや顆粒球エラスターゼ(GE)は炎症の場における組織損傷を引き起こす。外傷後の白血球機能の変化を調べるために、健常人と外傷患者の白血球からのスーパーオキサイドと顆粒球エラスターゼの産生量を比較検討した。同時に測定したTNF、ILー1α、LPSとともに、スーパーオキサイドは、受傷直後から3日まで有意に増加し、受傷後7日目にはコントロールレベルに戻った。In vitroでTNFを加えた白血球からは、スーパーオキサイドとGEの両者が産生されるが、ILー1αやLPSにはその作用はなかった。炎症部位におけるスーパーオキサイドの産生にTNFが関与していることを外傷患者で証明した。
本人担当分:研究計画、データの採取、論文作成補助 |