ヨシオカ トシハル
Toshiharu Yoshioka
吉岡 敏治 所属 森ノ宮医療大学大学院 保健医療学研究科 保健医療学専攻 森ノ宮医療大学大学院 保健医療学研究科 医療科学専攻 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1992/07 |
形態種別 | 学術研究論文 |
標題 | Effects of concentration reduction and partial replacement of paraquat by diquat on human toxicity: a clinical survey
(パラコートの濃度低減とジクワットによる部分的置換がヒトの毒性に及ぼす影響:臨床的検討。) |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Human Experiment Toxicol |
巻・号・頁 | 11,241-245頁 |
著者・共著者 | 共著者:T. Yoshioka, T. Sugimoto,N. Kinoshita,T. Shimazu,A. Hiraide,Y. Kuwagata |
概要 | パラコートは一口の誤飲でも致死量に達する毒性を持つ治療法のない中毒であった。業界の自主基準により、1986年に従来品の製造を禁止し、パラコートは約5倍に希釈しジクワットを加えた現在の製品とした。この研究は新・旧両製品の流通していた1987年に大規模な全国調査(血中濃度を測定しえた旧製品111例、新製品63例)を実施し、製剤の希釈効果を検討したものである。ピーク時の1986年には死亡例が1202例に達したが、農家などに旧製品の在庫がなくなった現在、死亡例はほとんどなくなった。
本人担当分:研究計画、データの採取、論文作成 |