ヨシオカ トシハル
Toshiharu Yoshioka
吉岡 敏治 所属 森ノ宮医療大学大学院 保健医療学研究科 保健医療学専攻 森ノ宮医療大学大学院 保健医療学研究科 医療科学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1993/09 |
形態種別 | 学術研究論文 |
標題 | Effect of mild hypothermia on uncontrollable intracranial hypertension after severe head injury
(重度頭部外傷後の制御不能な頭蓋内圧の上昇に対する軽度低体温の効果。) |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | J Neurosurg |
巻・号・頁 | 79,363-368頁 |
著者・共著者 | 共著者:T. Shiozaki, H. Sugimoto,M. Taneda,H. Yoshida,A. Iwai,T. Yoshioka, T. Sugimoto |
概要 | この研究は低体温療法の頭蓋内圧降下作用と脳血流量との関係を検討したもので、対象は低体温療法を施行した16例と施行しなっかた17例の重症頭部外傷33例である。低体温療法併用群では頭蓋内圧(ICP)が有意に低下し、その分脳潅流圧(CPP)が増加するとともに、脳血流量(CBF)、動脈血内頚静脈血酸素含量較差(A-VDO2)、脳酸素消費量(CMRO2)はいずれもが有意に減少した。本研究は水素クリアランス法を使用して臨床例の脳血流量を測定した初めての報告しても評価されている。
本人担当分:研究計画、データの採取、論文作成補助 |