ヨシオカ トシハル   Toshiharu Yoshioka
  吉岡 敏治
   所属   森ノ宮医療大学大学院  保健医療学研究科 保健医療学専攻
   森ノ宮医療大学大学院  保健医療学研究科 医療科学専攻
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 1997/07
形態種別 学術研究論文
標題 Poisoning in Children in Japan
(わが国における子どもの中毒事故;中毒情報センターから)
執筆形態 共著
掲載誌名 Indian J Pediatr
巻・号・頁 64,461-468頁
著者・共著者 共著者:K.Goto, Y.Endoh, Y.Kuroki, T.Yoshioka
概要 平成9年7-8月.
日本中毒情報センター(JPIC)は厚生省や救急医学会、小児科学会等の努力により6年前に設立された。JPICは、医療関係者や一般市民へ中毒情報を提供するわが国唯一の機関で、24時間365日休むことなく情報を提供し続けている。毎年約3万件余の問い合わせを受けているが、その約80%が一般市民のもので、さらにその84%は5歳以下の子供である。米国の中毒センター(AAPCC)のデータでは、最も一般的な中毒は医薬品によるもので、1歳未満の子供に関する問い合わせはわずか12.1%であった。米国のデータと比較して、わが国の小児の中毒事故は、1歳未満の子供における家庭用製品による事故が特徴であるが、特に畳生活が幼児のたばこや化粧品の誤飲事故の原因と考えられた。
本人担当分:研究計画、データの採取、論文作成補助